スキップしてメイン コンテンツに移動

自分をとりもどす




今日は用事があり、調布の駅のホームで次の電車を
本を読みながら待っていました

すると盲目の男性が一人
ホームでたちどまっていました ・・・

あたりをうかがっている様子

少しせわしいホームで気にかける人もなくて・・・
とっさに肩に触れ、声をかけました
 すると、改札に出たいのですが、こちらではありませんか?
との事・・・

調布の駅は地下に入り、新しくなったばかり・・・
初めての人にはわかりいくいのです

声だけが頼りの人にどうすべきか・・・
とっさに彼の手を両手でにぎりながら、改札に出る説明をしました

改札まで一緒に行こうかなと思いました

でも
とてもしっかりした人で
目の前のエスカレーターに一人で登っていきました

またわからなくなったら人に聞いてくださいね
と背中に声をかけましたが、ちゃんと出れたかな・・・

その人のしっかりとした足取りに
自分もちゃんとしたいなと思いました

まだ人に目をむける余裕が自分に残っていることに
ほっとしました

最近余裕がなかったけど
彼のおかげで自分を取り戻せそうです(笑)

あれもこれも形にしようとあせりすぎてた・・・
将来に目を向けすぎてて結果を求めすぎてたな
今を見ていなかった・・・

今現在が充実していないと
将来もかわらないよね

花をながめて終わる
きれいだな・・・と思う
そう感じ観察する時間をはぶいたらだめだ
 絵を完成させることばかりきにしてた・・・

食事を楽しめる余裕をもつ(時間を作る)
家族とかたらいながら・・・

きっといい絵がかける






コメント

このブログの人気の投稿

第35回 ボタニカルアート立川展

第35回ボタニカルアート立川展 2023年6月10日(土)〜 6月14日(水) 9:30〜16:30最終日14:30 国営昭和記念公園 花みどり文化センターギャラリー1 もし良かったら 見にいらっしゃいませんか? 梅雨時ですが 気持ちがすっきりする展覧会です

傾斜台作り

机で絵を描いておりますが 真下を見て描くのは首が疲れます 画面全体を見ながら描くためにも便利な傾斜台を作りました~! 卓上イーゼルもありますが水彩の場合は、傾きが垂直すぎる気がします・・・ 製図用の机もありますが重くて大きい 小さな机があれば傾斜台ごと運んでいけばどこでも描ける 便利で、私には気が楽なのです カリグラフィーを書く人が使う傾斜台に行きつきました ファルカタ集成材という軽い木材で 自分の作りたいサイズでカット(私はカットしてもらいました汗・・・) 蝶番でとめて・・・ 角度も2段階にできます 作り方はインターネットで調べました 詳細がお聞きしたい方は ご相談くださいませね 梅雨の季節 体調をくずしそうですが 楽しむように 気分転換しながら 過ごしてまいりましょう~ 折りたためます 後ろのつっかえ棒を2つ付けて角度を2段階にできます

山が山であるように

  山が山であるように 川が川であるように 私は私であるのだと思う ある人からみたら 良い人で ある人からみたら その反対に思う人がいるのかもしれない その度に 自分を疑い迷うけれど 山は山であることに 川は川であることに 疑わない 美しい景色を見ると 心が落ち着くのは そのままで静かに佇む 山や川があるからなんだ 自分もその一部に過ぎないのだから 自分はただ自分であればいい 自分らしく歩いていけばいい