佐藤絹恵の植物画教室 ~Botanical Art~

今週もはじまりました バラ君たちの剪定 すぐにジャングルになってしまう もっと小まめに お手入れができればいいのですが なかなか難しい 時間をかけて少しづつ少しづつ 日々の暮らしを 維持するというのは なんと地味な作業なのだろう と思いながら 窓を磨く      

今日も猛暑です 洗濯物があっという間に 乾いてくれるのは助かります シーツやタオルケットも お布団も干して アトリエだけ冷房をかけて 避難しています 休日感が欲しくて 手作り梅ジュースで一息つきます 炭酸で割るのが好きです 休憩ばかりしているような・・・（汗） 食材を買いに出かけたいのですが 無理でしょ・・・と自分に言ってみたり・・・ 家にあるもので何とか過ごそう 良い休日を  

たった一本の線に 想いが入る時がある 描いたそばから 形になっていく時がある 頭で考える前に 筆を動かす 絵になる瞬間

秋の気配を かすかに感じる週末 頂き物の「森八」の葛菓子 夏は和菓子が涼を呼んでくれる 日本の四季にぴったり 細やかな美しい和菓子 どうもありがとうございました みなさま良い週末を

紙に吸い込んだ水の上を 絵の具が走る 思うがままに どうなるかは 乾いてみないとわからない 私も意思をもって 絵の具を走らせる けれど 出来上がったものは ちょっと 違っていたりする 水彩の良さは ままならない事 人生のようだ

今まで赤に抵抗がありました 派手で目立つイメージ 下品に思うことも でも最近意識して身のまわりで 使ってみると それだけではないことに 気づきます 神社でも 鳥居に 災厄を防ぐ色として 朱が使われている意味が なんとなくわかりました 澄んだ赤は 優しい色

心の声を聴く カッチーニのアベマリアと共に

言葉にならない気持ちがあるなら それを描けばいいんだよ と人に言われ 日記をつけることを 始めました 私の言葉は 絵なんだ ということに 今さら気づいたのです 普段は植物画を描いています 日記として コーヒーを飲むような感覚で ホッと一息つくように その日の出来事を 絵にしてみようと思います

8月 酷暑が続いておりました 今日は涼しくて 夏の小休止 つるバラ「バレリーナ」 まだ咲いています 暑中お見舞い申し上げます