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Wreath


玄関に

ローズマリーとラベンダー

花の輪(リース)を作りました

永遠・幸福・平和

古代ローマ時代より

人々の願いを込めて

リースは作られてきました



芸術は何のためにあるのだろう


生きていく最低限のもの

衣食住があれば

人は生きていけるのかもしれない

でも

究極に立たされた時

大切な人が

必要な人が

自分のもとを去り

どう頑張っても

もう会えない世界に逝ってしまった時



1人で立っていられないほど

苦しい時に

誰の言葉も

食べ物も

届かず
心が閉じてしまう時に


下を向いた自分に

寄り添う


そして

同じ思いをした人々から生まれた

きれいな歌や音楽

絵画

は存在しているのかもしれない


***

そして思うのは

苦しんでいる人に酷かもしれないけど

その苦しみは自分のものであるという事

寂しいのは自分であって


相手でなくて良かった


病気や痛みから解放されて

愛し愛されていた日々と共に

新たな世界に旅立っていった相手を思う






そして

そんな人がいないという人に


たった一人でもいいではないか

愛されている事に

気づいて

そして自分を大切にする気持ちを

忘れないで









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