佐藤絹恵の植物画教室 ~Botanical Art~

お花屋さんでは 春の花がそろってきた 色も鮮やかな花たち 1月のレッスンは チューリップ 形がシンプルで優美な曲線を生かして描く 豊田にある多摩平の森の生徒さんはかれこれ5年のお付き合い 絵の具にも慣れて いい感じに進んでおりまする 次々に課題はあるけれど 一緒に乗り越えていこう

ボタニカルアート １月のレッスンは グリーティングカード作り 本日は「クリスマスローズ」と「ナンテン」 どちらかを選んで制作 細かい作業が多く困難を極めましたが 粘り強く取り組む 制作中は不安そうな人も 最後には形になって 描き方の手順をある程度理解し 手が動くようになれば もっといろいろ描けるようになる

冬の百草園 平安時代から鎌倉時代にかけて 百草地区には鎌倉幕府の御願寺がありました その後江戸時代に松連寺が建立 1887年（明治20年）その名残として 百草園ができました 若山牧水や石川啄木も訪れた小さな庭園 すべての木々は寝静まり 見る人によっては 寂しい庭に見えるのかもしれませんが その風景の中に しばらくたたずんでおりますと 小鳥のさえずり 枝からは小さなつぼみ 空気は痛いほど冷たくとも 木々はそれさえも芽吹きの糧とする 四季それぞれの自然の美しさがあるんだね そう感じられる人になっていけたら幸せです   1月現在はロウバイの香りが庭を満たし 2月には80本の梅が咲く

第32回国立科学博物館・植物画コンクール 一般の部　準佳作に入選いたしました 頂いたオニユリが入選したことがなにより嬉しいです 植物園や科学博物館で展示されることが夢でした 道は険しくとも 自分の道を進みます 下記で展示される予定です 平成28年1月30日～2月14日（日） 筑波実験植物園（筑波） 平成28年6月下旬～7月中旬（予定） 国立科学博物館本館（上野） 小学生や中・高校生など子供たちの植物画が大変興味深い 子供でもこんなに描けるんですね

大切なお祝いや日常にも この漆器があれば 他はなにもいらない 生涯の友となる食器 どこへ行こうとも 身軽にこの食器だけ身につけて 暮らしにあわせて生活をする 器で食す ささやかながらのおせち料理をいただきました 静かに新年を迎えることができました いなりそばとお刺身 お豆を煮ました いなりそば・・・具を入れすぎです（汗）

新年明けましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます 感謝を込めて アトリエ百草 佐藤絹恵 主人恒例元旦日の出マラソンより写真拝借・・・