高齢化社会が進み 私にも身近な問題に 直面している 他人事ではないのである 家族というものはある時は重く 身動きさえままならない 気持ちに うずくまる時さえある 1人になって どこか自由に旅をするように 絵を描いていられたら でも でもね そうじゃないんだ 疲れたら 寝て また自分を信じて 絵を描くんだ 泥の中を歩き 私を支えてくれている 家族がいるから 絵を描いていけるんだ 描きたい心がなくならないのは 家族がその心を 守ってくれているからなんだ たった1人でもいい 私を想ってくれている人がいるかぎり 描いていける それだけでいい